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阿波弓夫 ラテンアメリカ研究室
第1回 オクタビオ・パス『孤独の迷路』(1)
オクタビオ・パスの詩集『孤独の迷路』を軸に、1970年代から現代まで、メキシコ文化に触れた知識人の心の変遷とオクタビオ・パスが『孤独の迷路』で伝えたかった思考を丁寧に紐解く講義の第1回です。
第2回 オクタビオ・パス『孤独の迷路』(2)
第1回の講義 内容である「オクタビオ・パスを取り巻く時代の風景」を踏まえて、更に深く1970年代のメキシコを体験した阿波講師のオクタビオ・パスとメキシコ人、経済格差による偏見とホスピタリティについて考察を広げる講義の第2回です。
第3回 オクタビオ・パス『孤独の迷路』(3)
オクタビオ・パス『孤独の迷路』には日本語訳の訳書が二冊存在し、先達の研究者が”章分け”をして読者に読みやすく分析しやすくしている。しかし、原書には”章分け”が存在せず。原書の”章分け”が無いことの意味からオクタビオ・パスの内心を考察する第3回です。
第4回 オクタビオ・パス『孤独の迷路』(4)
はじめての日本語訳である吉田秀太郎訳『孤独の迷路』に於ける”章分け”で「第一章 パチューコおよびその他の極端」を分析することにより、オクタビオ・パスの幼少・少年の体験から派生したルーツとアイデンティティとレゾンデートルの葛藤を紐解く第4回です。
第5回 オクタビオ・パス『孤独の迷路』(5)
前回の吉田訳における”章分け”を踏まえ考察した「第一章 バチューコおよびその他の極端」からオクタビオ・パスの内心にある「距離感」について一歩踏み込んだ分析を試みる第5回です。